横江の虫送り火祭

300年以上の歴史をもつ白山市指定無形文化財の「横江の虫送り」が三連休の中日の14日(日)に白山市横江町の鎮守の神社宇佐八幡神社で行われました。
虫送りは稲作の病虫害の厄払いをする歴史の古いお祭りです、地元青年会の打ち鳴らす太鼓を先頭に町内の子供やお年寄りが松明やカンテラの灯りをつけて畦道を練り歩きます、「虫送」のアーチ型火縄に火が着けられ若衆の太鼓が周辺の田園の闇を破って強烈に響きます、クライマックスは若衆が太鼓に飛び乗って勇壮に太鼓を打ち鳴らします。
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カンテラを下げた子供やお年寄りが青年団と行列を作り漆黒の闇の畦道を練り歩きます、普段は静かな畦道に太鼓の音が響きます。
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アーチ型の火縄に火がつけられれ「虫送」の文字が夜空に浮かびます。
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クライマックスは若衆が太鼓に飛び乗り太鼓を乱れ打ちします。
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笛の響きを合図に若衆が太鼓を背負って我先に神社の境内に駆け込みます。
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神社の境内の焚き火に火がつけられ、焚き火を囲んで若衆が打ち鳴らす熱狂的な太鼓の音色が境内に響きます。
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現在では農薬による害虫の駆除が進み、夜の明りに集まる虫はほとんどいません、その昔は稲の生育に一番大事なこの時期に松明やカンテラに集まる害虫を火で焼いて駆除していたのでしょう、農薬による消毒が進んで火に集まる害虫退治をする必要がなくなった今では虫送りはセレモニーとして残りました、先人の苦労を忘れることが無い様に子供達に伝えることも大切ですね。


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この記事へのコメント

tor
2019年07月18日 20:35
虫送り火祭盛大に行われていますね。
ここのような伝統行事は引き継がれていって欲しいですね。
山間部の伝統行事は若者が少なくなり厳しくなってきているようです。
源次郎
2019年07月19日 08:31
この土地に何百年も歴史あるこうした行事に自分が見学者であって関わりなくても伝統に触れた気がしてなにかワクワクしませんか。
こんな俳句を見つけました ・・ ”団地より出て加はり虫送り・・能村登四朗”
叶いそうもない夢ですが、北陸の「風の盆」や「麦屋節」もステージでなく実際に見てみたいです。
2019年07月20日 07:31
tor様へ
おはようございます、太鼓の音が聞こえてくるとじっとしていられません、夕食途中でしたがでかけました。
当地もご多分にもれず高齢化で青年団の団員の数が激減しています、農村の周辺に団地が出来ていますのでそこの若者を集めて虫送りをつないでいます、ですから太鼓をただいている若衆はほとんどが農業経験のないサラリーマンです。
農薬を空中散布する時代になっても昔の主食のお米を作る苦労は現代の若者に伝えて行くこととして続けて行ってほしいものです。
コメントを有難うございます。
2019年07月20日 07:58
源次郎様へ
おはようございます、全国のどこでも色々なイベントが有りますがもとをたどれば当時の生活に密着して必要なことだったのでしょうね。
虫送りも昔は農業をしている人達には大事な生活の知恵だったようですが今ではセレモニーかイベントになっています、昔の農家の人たちは農薬もない時代に害虫を駆除するのに火に集まる習性を利用して害虫駆除をした生活の知恵だったのでしょう、必要がなくなった今でも古の人達がどんなに苦労をして米作をしたか現代の若者に伝えて行く良い機会でしょう。
風の盆は人が大勢で見るのに大変ですが麦や祭りならどうにか見られます。
桜ヶ池の近くの城端の街で行われますので機会が有ったらご案内します。
2019年07月21日 16:54
こんにちは!
昔の習慣が今にも残っているのは嬉しいですね。
このような行事を通して人々の親睦、団結が生まれるのでしょう。
最近は農薬が少なくなって来たのでしょうかホタルなどが山麓で
飛び交っています。
また虫が出てきてこのような行事が一段と活発になるかも知れません。
2019年07月22日 09:43
信徳様へ
おはようございます、夏至も終わり、毎晩聞えていた虫送り太鼓を練習する音も聞こえなくなり淋しい様な気がします。
梅雨空が続いていますが虫送りが済むと太陽が輝く夏が待ち遠しい季節です、私の住む所は周りを田園に囲まれています、昔は田圃の用水にトジョウや小鮒が沢山見られたでしょうが最近はほとんど見る事が出来ません。
稲の害虫を退治する農薬で水生昆虫や小魚に影響の少ない農薬が有ればいいですね。
最近では蛍が飛ぶ環境を復活させている所もありますが、人にやさしい環境造りが進むといいですね。
2019年07月24日 17:50
goさん こんにちは!
農薬の使われない稲作時代からの、横江の虫送り火祭りが現在もなお盛大に行われているんですね。
農山村では、稲作は現在もなお重要な食糧源であり、現在では有機農業なども行われようとしていますので、伝統行事は引き続き継続して欲しいものです。
2019年07月24日 21:05
2019年07月24日 21:20
mori sanpo様へ
コメントを下さってありがとうございます。
こんばんは~、虫送りも現在ではイベントのなっていますが、その昔は主食のお米を作るためには大切な節目の行事でした、現在は消毒をするので必要がなくなった虫送りもセレモニーになっています。
消毒の為にドジョウや水生昆虫もいなくなって淋しい気がします、二ついい事が無いようですね。
2019年07月26日 23:44
こんばんは。
いいですね。
夏にお祭りのにぎやかさ。
畦道に響く太鼓の音がここまで聞こえてくるようです。
いつまでも続いてほしい行事ですね。。
2019年07月27日 00:11
各地で様々なお祭りがありますが
田んぼ道を歩いて虫送り
若い人も集まって賑やかですね
子供たちも参加して記憶が残るのも
いいことですね
2019年07月27日 17:38
ろこ様へ
近頃の稲作は消毒をするので稲に着く害虫もいません、私たち子供の頃はこの時期には光に集まる虫も多かったですが今はほとんど見られなくなりました、ドジョウや水生昆虫も少なくなって淋しい気がします、昔のようにどこでも蛍が見られる環境も欲しいのですが二つ良い事は無理でしょうかね。
虫送りもすっかりセレモニーになりましたが、古の人達の主食のお米を作る苦労を子供達に学ばせるためにも残してゆきたい行事です。
2019年07月27日 17:55
るなまる様へ
この虫送りの行事は青年団が主になって行っています、近頃の少子化で青年団の人数確保が大変なようです、農村部の近くに団地が出来ていますがその団地の若い衆も集めてなんとか行事を行っているようです、ですから集まっている若い衆は農業経験がない人達です。
虫送りの行事は青年団のコミニケーションの場として、又子供達には昔の人たちが苦労をして主食のお米を作った事を学ばせる良い機会になっています。
2019年09月07日 14:23
毎年、賑やかな太鼓の音を聞くとわくわくしますねえ^^
昼は太鼓をたたきながら練り歩き、夜は勇壮に火に照らされながら叩く姿には若さを感じさせてもらってます。
昔は多くの場所で虫送りが行われていましたが、今も伝統を続ける横江の虫送りや川北の火祭りの大松明、能登の輪島の火祭りにはわくわくさせられます。
2019年09月08日 15:09
つとつと様へ
祭りの数日前から神社の方から太鼓の音が聞こえてきます、太鼓の音を聞くと心がうきうきしてきます、やはり日本人でしょうか。
祭り当日は晩酌の途中でしたが太鼓の音が聞こえてくるとカメラを持って外に出ました、ステテコにTシャツ姿で火縄の下で熱狂的に太鼓をたたく若氏の太鼓の音に酔いしれていました。
祭りが終わって夕方になっても太鼓の音が聞こえて来ないので淋しくなりました、今年の夏も終わりました。