鶴来のほうらい祭り

市町村合併で今では地元になった鶴来へほうらい祭りを見に行ってきました、ほうらい祭りは鶴来地区の金剱宮秋季例大祭に
合わせて神輿や獅子舞、それに地元の青年団が作る巨大な造りものが行列になって2日間かけて町内を練り歩きます。

ウィキペディアによると祭りの由来は、
今から800年以上前の白山事件(安元事件)に端を発しているという。
平家物語にも登場する白山事件とは、加賀の国司・近藤師高と白山衆徒の対立が発展し、
師高らの暴挙に対する処罰を求めて大衆(僧徒)が神輿を担いで京へと強訴する(神輿振り)までに至った事件で、
金劔宮の神輿もまたその強訴に加わった神輿のひとつであった。都を警護する武士との騒乱のなかで、衆徒側では死者が出たり、
警護の放った矢が神輿に当たるなどしたが、やがて訴えは訊き入れられ師高は尾張へ配流となり騒動は収束する。

金劔宮では秋の収穫時期に、五穀豊饒を願うとともに、白山事件の神輿のなかで唯一帰還したとされる神輿の凱旋を祝い、
祭りを執り行うようになった

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神輿を担ぐのは白装束に身を包んだその年に初老の厄年を迎える男衆です、その白装束の一団を「白丁衆(しろばしゅう)」と
呼んでいます。
白丁衆が男段と呼ばれる石段を金剱宮に上ってきます、2列になって階段の両端を歩きます、私の考えでは真中は神様の通る道
でしょうか?
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行列が出発する正午の相図の花火も上がりました、白丁衆も神社の中でにお祓いを済ませてこれから神輿を担いで町内を練り歩きます。
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神社の車を先頭に行列は出発します、宮司と神輿と獅子方が続きます。
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行列の後から造り物が続きます、造り物の先頭はマリオの「勇敢なる 冒険家」です、マリオが良くできています。
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「直江兼継」です、兜の「愛」の字がトレードマークです。
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13P1250434 posted by (C)gotyan

造り物を担ぐ人を「アカバシュウ」と呼んでいました、昔は女性用の赤い肌着を着て造り物を担いでいたそうです、今ではそのような
ことがありませんがアカバシュウの名前が残っています。
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座頭市の造り物です、どの造り物も着物の柄を良く見るとやさいを縫いつけてあります、シシトウや赤トウカラシ、
輪のような丸いものは車麩を使っています。
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15P1250404 posted by (C)gotyan


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「牛魔王」の造り物です、ドラゴンボールに出てくるそうです、
ときどき眼が赤く光りました。
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「衣装怪物 小町」の造り物です。
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造り物の最後は「棒振り太刀」です。
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獅子方(ししかた)は神輿の巡行に随行し、巨大な胴体(かや)を持つ獅子と、小中学生やアカバ衆が「棒振り(ぼうふり)」
と呼ばれる演舞を披露し、主に渡御行列の二番目と最後尾に位置し露払いの役目を担っている。
獅子殺しといわれる勇壮な加賀獅子のなかでも、鶴来の獅子は勇壮を極めており、特にアカバ衆の「棒振り」は舞というよりも、
むしろ殺陣に近い。
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26P1250372 posted by (C)gotyan

獏面(ばくめん)
ほうらい祭りの獏面露払い役の猿田彦だと推察される、奇怪な面と奇抜な衣装で獅子の周りに出没し、子供を驚かしたり、
道化のように「棒振り」に参加したりする者のこと。修験者が持つような錫杖や、
木鋤板(こすきいた・この地方の雪かき道具)などを手にし、縄に繋がった一灯缶などの缶容器を腰から下げて、ガラガラとそれを引き摺って歩く。【ウィキペディア引用】
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この後行列は町内を練って歩きます、夜遅くまで町内で威勢よく練り歩き人出も多く、担ぎ手の「アカバ衆」もお酒も入り
クライマックスになるようです、そんな場面を見たいと思いますが夜遅くまでついて歩くのもしんどいので、毎年出発式で
神輿やすべての造り物を見て帰っています。
地元の各青年団による「造り物」が今年はどんなものが出るか楽しみにして毎年来ています。


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この記事へのコメント

2019年10月10日 22:07
今晩は!
今から800年も前の神輿が受け継がれ今日まで脈々と続いているのには
驚いてしまいます。
造り物も毎年変わって出て来るので見る方は面白いでしょうが造る方は
大変な苦労ですね。
でも祭りに合わせて皆さんがチーム一丸となってやるのも楽しいのでしょう。
世界遺産にしても可笑しく無いような歴史と規模だと思います。
2019年10月11日 16:23
信徳様へ
コメントをくださってありがとうございます。
金剱宮の秋の例大祭として毎年行われるのが当たり前のように
思っていますが800年も前に起こったことが起源になっているようです。
檀家の町会の青年団が1~2カ月も前から制作した造り物が見たくて
毎年行っています、どんなものを造るかアイデアが面白いですね
身近にある材料を持ち寄ってみなさんが協力して造った力作です。
今年は何を造るかは秘密になっているそうで当日に見てびっくりです。
夜になると担ぎ手も祝酒が入って一層賑やかな祭り一色になるようです、
白山麓の小さな町の年に一度の賑やかな祭りです、夜の風景も取材
したいと思っていますが、そうなると素面ではいられませんので
最終の電車に乗り遅れないようにしなくてはいけませんね(笑)
2019年10月14日 15:16
金劔神社 劔つるぎと読むのでしょうね、なかなか読めませんね。金沢から案外近いのですね。砺波市や富山市にも大学部時代の親友がいて懐かしくブログ拝見いたしました
2019年10月14日 17:33
サヤ侍様へ
コメントを有難う、台風19号で太平洋側はかなり被害が出た様ですね
河川の水も増えてあちらこちらで反乱しているようですがサヤ侍さんの
住んでいらっしゃる町内はサヤ侍さんの水門当番で一晩寝ずの監視の
甲斐あって無事だった様子で何よりでした。
ほうらい祭りは昔は鶴来町(つるぎまち)という処の
金剱宮(きんけんぐう)の秋祭りです、鶴来町は町村合併で白山市に
含まれて金沢より白山麓に行った小さな田舎町です。
鶴来町は酒作りが盛んなところでサヤ侍さんは御存じないかもしれませんが
菊姫や万歳楽の銘酒の産地です。
源次郎
2019年10月15日 09:17
台風被害のご心配いただきありがとうございました。各地の被害の報道を聞き改めて自然災害の怖さを感じます、幸い当地は大きな被害もなかったです、自作の工房の屋根の貼物が数枚飛ばされた程度です。子供の頃体験した台風の風の恐怖が今もあります、ぼろ屋で畳を上げてを障子に当ててドキドキしていた事を・・・。
 地元に残る祭りはいいものですね、こんなに豪華ではないですが妻と結婚したころ実家に招待されて妻のふるさとの祭りを見たことがあります、普段は何もない田舎道を笛太鼓を流しながら、家々の座敷で獅子を舞います、そして神社に着く頃は明け方でした。神社に階段を一気に登り奉納します静けさの中に勇壮さを感じたことを思い出します。
上から3枚目。娘たちがこれから祭りに出かける気持ちの籠ったシーンを捉えた画像はいい写真ですね、また神社の参道を中央を通らないで上って行くのも神様への敬意なのでしょうか
2019年10月16日 10:48
今年もほうらい祭りには行けなかったので、たぶんgoさんが行って、造り物をアップしてくれるだろうと期待していました。
祭の4日ほど前に清沢町の登り坂下のガード脇で造り物を作っていましたが、当然ながら覗くこともできず、どんなのになるんだろうと思ったら期待通り凄いの造ってましたねえ。。毎年アニメやキャラクターをテーマにする朝日町、今年のマリオは一番の出来じゃないですか^^
2019年10月16日 11:04
源次郎様へ
千曲川の氾濫はすごいことになっていますね、別所線の鉄橋が落ちている
映像をテレビでなんかいかながれていました。
お宅の工房の屋根に被害があったようですが、直す時に屋根から
落ちないように注意してください。
北陸でも強い風が吹きましたが今のところ被害がありませんでした、
子供のころに住んでいた家の屋根がトタン屋根で大風が吹くと
「バクバク」と音を立てるので今でも風が吹くと恐怖を感じます。
今度の台風は大型で強い台風という触れ込みでしたので、ガラス窓に
養生テープを張ったりしました。
鶴来のほうらい祭りはこのところ毎年行っています、青年団の造る
造り物が毎年違うものが出るので今年は何が出るか楽しみです。
それと祭りの街の様子を見るといくつになっても浮かれてきます、
日本人は祭りの好きな民族ですね、どの顔も穏やかな浮かれ顔でしたよ。
2019年10月17日 08:15
つとつと様へ
コメントのお返事が遅れてごめんなさい
鶴来のほうらい祭りはここ数年毎年行っています、今年はどんな造り物が
出るのか楽しみです、それと鶴来の街のお祭り気分を味わいたくて、
良い意味で田舎の街の雰囲気が残っていて自分の子供のころに帰った様な
祭り気分にしてくれます。
夜になったら街中は賑やかになることでしょう、祭り酒に浮かれてみたいと
思いますが公共交通機関を利用するのも億劫ですので出発だけ見て
帰りました。
今年の造り物は朝日町の「マリオ」と新町の「直江兼継」が私の採点で
優秀賞といったところでしょうか。