城端のむぎや祭り(2007)ー富山県南砺市城端町

春の4月から解禁になった白山麓の渓流釣りも10月から禁漁になります、渓流釣り愛好の私たち仲間で毎年禁漁前の釣りに行きます、その晩は麓の温泉宿に泊まって納会をするのが恒例になっています。

その様子を何年間かbiogの記事にしていましたが、今年は私の不注意で渓流を遡って釣りをしていた時に右膝の側副靭帯を傷めてしまいました、なんとか歩いて車まで戻れました、夜は温泉宿で楽しく納会もしたのですが、帰ってきてから整形外科にお世話になっています、そんな事情で写真を写す余裕がなくて今回は記事に出来まん。

そこで以前に撮った写真のなかで、この季節の写真を記事にしてみました。
砺波平野に初秋を告げる城端のむぎた祭りが毎年9月の第三土曜日と日曜日の催されます、今年は17日(土)、18日(日)に行われたので行くつのリで計画していましたが、台風の影響で雨模様のお天気でしたので行きませんでした、随分前になるのですが2007年に行った時の画像が有りましたので記事にしてみました。

むぎや踊りの会場を見に行く予定でしたが、時間が早いので市内の様子を見て回りました、城端町の昔は繊維産業(絹織物)が盛んで財をなした豪商の倉が今でも残っています、レトロな倉の通りには青竹の花器にススキや野花を活けて飾ったものが並んでいました。

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若い娘さんがお揃いの着物姿に白いたすきをかけて、むぎや踊りに参加するのでしょうか、若いって素晴らしいですね。
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城端別院、善徳寺の特設ステージではむぎや踊りが始まっていました、むぎや節に合わせて踊る男踊りは、紋付き袴姿に腰に脇差を差して菅笠を持って踊ります、平家の末孫に伝わって来た踊りは、民謡踊りには珍しく武士の威厳を捨てることなく、装束や振り付けにも表れています。
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提灯や柱には平家の紋どころの「揚羽蝶」が書かれています。
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各町内ごとの演目が次々に演じられますが、お囃子の三味線、胡弓、横笛、太鼓などと歌が一体になって演じられます、
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女踊りは着物に帯を締めてたすきがけです、こちらも菅笠を持って踊りました。
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コキリコの音楽に合わせて竹のササラを鳴らして二人で踊ります。
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富山県八尾の「おわら風の盆」で知らている、おわら節を踊る時の編傘をかぶって踊りました、むぎや節の踊りとは対照的な女らしいしぐさの踊りでした、しなやかな柳腰で踊る姿はなんとも女性らしい魅力が有ります。
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善徳寺の会場を出て、街並み踊り会場の「坡場(はば)の坂会場」を見てきました、お寺の境内で一段高い石垣の上に歌を歌う人や囃子方がならんで、下の段の敷物の上で踊っていました、その周りに大勢の観客が見ています。
三味線などの楽器の音にむぎやの歌声が城端の秋の風に乗って辻に響いていました。
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この日は町を上げてむぎや祭り一色です、祭り姿の子供さんも大勢いました。
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城端の街に初秋を告げる「むぎや祭り」は9月中旬に行われます、2日間の祭り期間中は 城端の街は「むぎや」の唄と踊りに酔いしれます。
権勢と栄華を極めた平家一門は1185年の屋島・壇の浦の合戦に敗れてついに滅亡しました。
日本各所へ落ちのびた平氏の中に、山深い越中五箇山に落ち伸びた平家の公達が居ました、厳しい自然の中の慣れない山仕事や農作業は都育ちの平家の公達には辛い毎日だったでしょう。
そんな生活の中で、落人たちが都を偲んで唄い踊ったのが麦屋節の始まりだと伝えられています。
むぎや節、コキリコ節、古代人、おわら節は富山を代表する民謡です、三味線や胡弓の音に合わせて歌われるむぎや節の哀愁を帯びた歌声が城端の町に響いていました。


ユーチューブにむぎや祭りの街並み会場「坡場の坂」会場の動画が有りました、むぎや節の歌と踊りをご覧ください。


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この記事へのコメント

2016年10月01日 20:11
あちゃ~~ 足の治療ちゃんと通ってくださいね。冬に後遺症を残さないように。

城端や五箇山には上品な風情を感じますが、平家の名残でしたか、なるほどと感じてしまいます。城端の町は時間がゆっくり流れるように感じて、散策にもうってつけのお気に入りです。まだ、この祭りは観たことが無くて、一度は観たいと思いながら果たせずにいます。

昨昨日ですが、仕事の関係で県境の宮野町に行ったついでに、福光から南砺市の山裾伝いに走って湯涌経由で帰って来ました。あいにくの雨でスキー場はチラ見に終わってしまいましたが、まだまだ綺麗な花が観られそうなので明日もう一度観に行こうと娘を誘っています。晴れるといいんですが^^goさんの記事を観てますます見たくなっちゃいました。
2016年10月02日 12:03
つとつと様へ
最近バランス感覚が悪くなって河原を歩く時もフラフラするので転んでしまいました、今度痛めたのは右ひざですが40代の時に山に行って左ひざを痛めました、パワーのある年頃でしたので医者に行きませんでした、その膝が今痛みます、今度は整形外科に行ってちゃんと直したいと思っています。
五箇山や平村に来た平家の落人は独特の文化を作って地域に融け込んで世界遺産の合掌作りに住んでいます。
イオックスの黄花コスモスは今日のような青空の時に行ったら綺麗だと思いますよ。
2016年10月03日 09:01
あ! そうですか、ケガをしてしまったんですか、せっかくの毎年楽しみだった釣会も大変でしたね。しばらくギブスですか、不自由しますね、お大事にしてください。
あの頃にむぎや節はおばちゃんにリクエストして聞きました、三味線を弾きながら歌ってくれた歌詞は”麦や菜種は二年で刈るが”後の歌詞が少し違っていたような?。ちょうど「おわらに生きる人々」のテレビ放送があり録画して何度見返ししていたところです、あのテンポと歌や踊りに哀愁を感じ北陸に伝わる民謡はいいですね、一度 見てみたいです
2016年10月03日 16:21
城端町!懐かしいー!私めが19歳か20頃大学部の同級生の家に泊めて貰ったことがあります。夜に行って早朝富山に向かったので殆ど何も見なかったのですが、酒屋であった友の家は大きな家でした。その夜の寒かったこと、寒かったこと死ぬかと思いましたよ。あれから46年も経ってしまったのか(^^;; 懐かしくてつい読み逃げ専門を中断です(^-^)/
2016年10月03日 16:53
今晩は!
あら・・・ら!
渓流釣りで怪我をされたんですか。大事にならない事を祈念します。
南砺市城端町の家並みは風情がありますね。雪が多いのでしょうか?土台も高いです。
踊りにも独特な着物、笠などが見られます。
11月5日~6日ははくたかに乗って高崎~金沢、バスで兼六園、和倉温泉、輪島、能登キリコ会館、漆器工房などを回ってくる能登半島初めての訪問旅行を楽しみにしています。
2016年10月03日 17:13
こんばんは~♪
渓流釣りでお怪我を!重症のようですね。
お大事に!なさってください。
城端町のむぎや踊り楽しそうですね。
平家ゆかりのお祭りなんでしょうね。

いつもお越し戴きありがとうございます。
2016年10月03日 19:49
幸村様へ
40年以上渓流釣りをしていましたが、初めて転んでしまいました、最近はバランス感覚が悪くなってふらつきます、ブッシュの中を歩いている時に草に隠れた穴に足をとられて前に倒れたので膝を痛めました、一緒に行った仲間が起こしてくれたのですが、足が抜けなくて中々起き上がれませんでした、若い時のような訳にはゆかないと思いました。
今は運転は出来ますし、膝サポーターを付けて歩けます、ご心配をかけてしまってごめんなさい。
2016年10月03日 20:00
サヤ侍様へ
そうでしたか、城端は山間地ですので冬か厳しいです、この辺の家は皆大きくて立派な家が有りますが、広い家は冬は寒いと思います、まして造り酒屋の立派な家は広い分冬は寒かったと思います。
今では寒さをしのぐ様になっていると思います、思い出をたぐって来年むぎや祭りに訪れて下さい。
地酒も美味しいですよ!。
2016年10月03日 20:18
信徳様へ
若い時から何年も渓流釣りをしていてけがをしたのは初めてです、バランス感覚が悪くなって河原を歩くときにふらつきます、ご心配をおかけしましたが骨に異常がなく今はサポータをしてゆるゆると歩いています、この秋の紅葉の山へ行きたかったのですが、今年はお預けの様です。
今回のけがで分かった事は渓流釣りや山登りが単独で行かない事です、今回は三人で行っていたのでたすかりました、後期高齢者になったら行動範囲を考える必要がありますね。
2016年10月03日 20:39
ぷりめいら様へ
御心配をおかけしてもうしわけありません、若い時から何年来と山や谷を歩きまわっていたのですが、けがをしたのは初めてです、幸い骨折もしていないし頭も打っていないので不幸中の幸いです。
やはり年相応の事をしなくてはいけませんね、家のかみさんの「お父さん、いつまでも若くはないんだから!」の言葉が身にしみます。